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フィリピン工場訪問記録 その2
フィリピン工場訪問期間中は、工場敷地内にあるホテルに宿泊しました。
(入口看板)
部屋は3Fでした。プール付です。エレベーターはありません。
(宿泊部屋から)
高級ホテルではないですが、設備に問題は無く、スタッフはとても親切で、快適でした。
徒歩圏内にはいくつかの観光スポットがあり、朝の散歩で訪問したスポットを紹介します。
サンタ・バーバラ教会(徒歩約10分)
スペイン統治時代1882年に建てられたルネサンス・バロック様式協会。デルガド大将が市民兵を招集し、「スペインからの自由の叫び」を起こした場所。
年代を感じる建築物でした。
マーティン・デルガド大将像
フィリピン・ビサヤ地区が誇る、革命運動の英雄。11月17日は、「サンタ・バーバラ自由の叫び」の日として祝われている。
また、個人的にとても刺激的だったのは…
Santa Barbara Public Market (徒歩約10分)
(市場ですね(^^♪)
早朝5時頃に行ったのですが、とてもにぎわっていました。
肉、野菜、魚、衣料品、文具・雑貨、食堂などなど…なんでもある感じでした。
カラフルな野菜(手前)と無造作に並べられた食肉(奥)
鶏を運ぶ男性。写真ではわかりませんが、羽をバタバタさせていました。
活気があり、人も親切で優しいし楽しい。また訪れたい場所でした!
フィリピン工場訪問記録
オーダーメイドウィッグはフィリピンで製作しています。
工場があるのは、フィリピンはパナイ島のイロイロ市。
パナイ島はフィリピン中部ビサヤ諸島の西ビサヤ地方に属する島で、フィリピンで6番目に大きな島です。
経済は農業が中心で、米、バナナ、マンゴーなどを生産しています。
治安は安全でとても住みやすい環境で、特に教育に力をいれている場所として知られ、約40以上の大学があり、英語学習の為の留学先としても人気で、2016年にはフィリピンで1番住みやすい都市にも選ばれています。
日本との時差はマイナス1時間です。
イロイロ市の中心部から離れた郊外「セント・バーバラ」という町に工場はあります。
工場の目の前にはフィリピンでよく目にするファストフード店「ジョリビー」があります。わりとのどか。
工場はイロイロ国際空港から車で約10分ほどの位置にあります。
イロイロ国際空港(2007年6月完成)
日本からイロイロ国際空港までの直行便は無く、(2024年8月現在)マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)またはセブ空港(マクタン・セブ国際空港)から国内便に乗り継いで訪れるのが一般的です。
工場外観
ワーカー達の通勤手段は家族にバイクで送ってもらったりフィリピンの乗合バス「ジープニー」やサイドカーの付いたバイク「トライシクル」を利用して出社する人もいます。
乗合バス「ジープニー」ラッシュ時はしがみついて乗る光景も…危ないですwww
よく目にするサイドカー付のバイク「トライシクル」値段はドライバーとの交渉で、1台に5,6人乗っている光景もよく見られます。
外見もカラフルで個性的なものが多く、様々なトライシクルが走っています。
一日の流れ
朝8:00時
業務開始、朝礼。
8時30分
リーダー(各部署責任者) のミーティング。
主に生産台数やワーカー達の仕事の進捗状況を部署ごとに報告します。
午前中は各部署ごとに作業をします。
植毛を担当する部署。非常に細かい作業で熟練の技術を要します。
ワーカーさん達は一定の生産ノルマがあり、真剣に丁寧に作業していました。
12:00
お昼休憩(1時間)
お弁当を持ってくる人や、近くのお店に食べに行く人もいます。
14:45から15:00まで 15分間の休憩タイムがります。
この日はちょうど、月に一回の誕生日会(誕生月の人)と表彰式(皆勤賞他)でした。
とにかく皆さん明るい(^^♪
17:00
業務終了。家族のお迎えで帰るワーカーさん。
一日お疲れ様でした!